コラム

直近のユーロ・ドルの動きについて

2019年1月29日に決済されたユーロ・ドルについて、解説をします。
1月29日に決済されたユーロドルについて、一時大きなドローダウンを抱えていたこともあり、不安になられた方も多かったと思います。

実際、サポートデスクにも「損切りしたほうがよいか?」や「いつまで耐えればよいのか?」といったお問合せを多数いただきました。
そこで、今後のためにもどのあたりのポイントをみていたのかを解説します。

後からなんとでも言えてしまうので、ポリシーとしてチャートの後解釈はしたくないのですが、あくまで、「相場のどのようなポイントをみているのか」ということをご理解いただけると幸いです。

自動売買システムなので、知識がなくても大丈夫ではあるのですが、自動売買システムを通して少しずつ投資の知識を付けて、ゆくゆくは裁量でトレードができるようになると一生モノの力になりますので、是非少しずつでもよいのでトレードの知識を付けていただくことをオススメします。

正解はない

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まず、最初に言えることは、「正解はない」ということです。

途中で損切りされた方も利確するまで待てた方も、どちらも正解です。
結果論として、「損切りしておけばよかった」や「利確まで待てばよかった」というのは、あるかもしれませんが、そのときに自分で行った判断と行動は、どちらも正解です。

最終的(1年後など)にプラスになっていればよいので、仮に損切りして多少のマイナスが出てしまった方もこれからの運用でまた新たに利益を積み上げればよいだけです。
一番よくないことは、自分の判断を責めてしまうことです。
そのときの判断は間違いではありません。結果的に今回のユロドルは下落して利確することができましたが、それはあくまで結果論なので、損切りして早めにリスクを限定した自分を「ナイストレード」と褒めてあげてください。

私にトレードを教えてくれた師匠は「損切りは、利確と同じ価値がある」ということをよく言われていました。本当にそのとおりだと思います。損切り出来る人は、投資(トレード)で利益を積むことができる可能性が高いと思いますし、実際に周りの勝ってるトレーダーは損切りが上手です。

相場の環境整理と意識されるライン

それでは、早速具体的にどのようなポイントをみていたのかについて解説していきます。

非常に多くの判断材料があるのですが、全てをここでお伝えすることは難しいと思いますし、混乱してしまうので、シンプルに2つに絞ってお話します。

1つ目は、相場の環境整理です。
相場がレンジ相場なのか?トレンド相場なのか?ということを確認します。
今回のユロドルは、昨年の10月後半から1.3000〜1.1500の間を往ったり来たりするレンジ相場だと言えます。

2つ目は、意識されるラインです。
ユロドルは、レンジ相場で1.3000〜1.1500で往ったり来たりしています。
そのなかでも1.1450という値がサポートライン(支持線)やレンジスタンスライン(抵抗線)として、何度も機能しているということです。
何度もサポートやレジスタンスされているということは、多くのトレーダーがそのラインを意識しているということです。

整理すると
①ユロドルは、1.3000〜1.1500のレンジ相場である
②上値が1.1500でその手前の1.1450が何度もサポレジラインとして機能している(意識されている)

トレード戦略と撤退ライン

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それでは、相場の環境整理と意識されているラインを踏まえて、どのように相場をウォッチしていたかをご説明します。

・レンジ上限の1.1450か1.1500で戻ってくることを想定して、ユロドルを売り(sell)でエントリー
・レートが上昇するたびに売り増し
・数日保有することでスワップポイントも取得
・1.1450で何度もレジスタンスされることを確認
・1.1450の上に更に強い1.1500のレジスタンスラインが存在することを確認
・1.1450を上にブレイクして上昇した場合も1.1500到達&定着するまでは様子見
・1.1500を上にブレイクして、更に上昇するようならそのときは損切り
・戻りが弱いようなら1.1420〜1.1430あたりで手動決済
ユーロ・ドル4時間足 (458)

via ユーロ・ドル4時間足

損切りラインは1.1500定着&更に上昇

まず、1.1450が重要なラインだったので、抜けるかどうかを確認しながら、戻ってくるのを待っていました。
思惑通り戻ってきたので、利確できましたが、仮に戻ってこなかった場合は、1.1500に到達して、更に上にいくようならそのときは損切りをしようと決めていました。
1.1500超えで皆さんには、アナウンスをする予定でした。

このようにある程度、サポートラインやレジスタンスラインが分かるようになると必要以上に不安になることはないと思います。
少しずつでも知識をつけていくことをオススメします。

この自動売買システムの特性

何ヶ月も運用している方は、今回のような場面に何度か遭遇していると思いますので、ゆったり待てたのではないでしょうか。

一方で年明けから運用を開始された方々は、少し不安になられたことと察します。

月に1、2度このように複数のポジションを保有して含み損を抱える時間が長いときがあります。
これは、ハイパフォーマンスを狙うために必要なことではありますので、何度か経験するうちに慣れてくると思います。

仮に思惑とは逆に動いた際は、危険な状態になる手前でサポートデスクからアナウンスをしていきますので、ご安心ください。

まとめ

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